導入事例
導入事例 vol.03
株式会社日高食品 様
〒751-0833 山口県下関市武久町2丁目8-5
事業内容:ふぐを主体とする水産品の製造・販売
コーポレートサイト:https://hidakahonten.co.jp/
創業70年以上、ふぐの本場下関の『ふく』専門メーカー
Q
まずは貴社のご紹介をお願いします。
当社は、この経営理念のもと70年以上、下関の名産品「ふく」を中心とする水産加工品を全国にお届けしています。「下関のふく」をご家庭の食卓へ安全・安心できる商品として、開発・提案に日々精進しております。すべての消費者の方々のご要望を大切にして、喜ばれる「ふく加工品」づくりに邁進して行きたいと考えています。下関では、ふぐのことを幸福(ふく)と呼んでおり、大切な方・お世話になった方へのギフトやご家族や親戚の集まり、ご結婚など仲間たちと祝いの席のお取り寄せなどに「ふく料理」は喜ばれます。
トレース、部門統合をキーワードにシステム入替を決断
Q
基幹システム入替の背景は?
旧システムには製造管理機能がなく、賞味期限管理は紙台帳での管理となっておりました。食品業界で不祥事が相次ぐなか、システム的なトレーサビリティへの対応が急務と考えておりました。また、弊社は通信販売事業にも注力しておりますが、以前は卸売部門と通信販売部門で別システムを利用していた為、日々売上データや在庫数の統合処理等を行っており大変非効率と感じておりました。そんな折、三友さんから弊社要望を十分に満たすことができ、クラウドかつ安価な運用が可能となる懐刀のご紹介を頂き契約させて頂きました。
Q
懐刀導入によるメリットは?
製品だけでなく原料もロット別在庫管理を実施することで、どこから仕入れた原料をいつ製造で使用し完成した製品がどのお客様へ出荷されたかが、懐刀で追跡可能となりました。食の安心・安全に対する体制強化につながったと感じております。また、卸部門と通信販売部門のシステム統合により、リアルタイムに全社の販売・在庫情報が把握でき、素早い経営判断が下せるようになったことは、弊社にとって非常に大きな変化となりました。
『懐刀』はなくてはならない存在、だからこそもっと…
Q
今後、懐刀に期待することはありますか?
現在、懐刀の分析機能を用いて各種集計や前年対比等、経営資料を作成しておりますが、グラフ機能があると経営層にももっと活用してもらえるかなと感じております。