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導入事例

クラウドへの移行でサーバ管理が不要に

導入事例 vol.05

株式会社広松

〒758-0011 山口県萩市椿東(越ヶ浜1区)6463番地

事業内容:水産加工・鮮魚の卸小売販売

コーポレートサイト:https://hiromatsu-hagi.com

山口県萩市から新鮮な海の幸をお届け

Q

まずは貴社のご紹介をお願いします。

サンプルサンプル

こだわり干物

株式会社広松は明治23年に初代廣瀬松次郎が創業いたしました。地元で上がった魚を煮干しにする加工をしつつ、萩市越ケ浜地区で商店をしていたと聞いています。現在の代表取締役である平櫛は初代から数えて4代目となります。
2
代目である廣瀬海心が株式会社廣瀬松次郎商店として法人化し、先代から引き継いだ煮干しなど魚の干物加工と合わせて、弊社の主力商品となるふぐの取扱いを始めました。
そこから時代の変化にあわせて、ふく料理などを宅配する事業を開始し軌道に乗せていきました。魚の加工品やふぐ料理の宅配事業をはじめたのは日本の中でも比較的早い方ではなかったかと思います。
一時期、萩市内や山口市にも店舗を構えておりましたが、平成に入り時代の流れも早い速度で変る中、弊社の業態も変わっていき、個店舗は撤退しつつ本社へ機能を集約し主力商品の干物商品とふく料理の2本柱で展開して参りました。
現在は、先代からの「干物という文化を残す」また、「地元の魚を使う」を継承しつつ、干物といえば塩を使ったあじの開きやみりん干し、といった固定感にとらわれない時代のニーズに合わせた多種多様な味付けをした干物の販売に取り組んでいるところです。

Q

基幹システム入替の背景は?

もともとのシステムは20年近く利用していた旧型の懐刀でしたが、弊社の業態などが変化していく中で、現在では不要となった機能や無駄な入力作業が多くありました。
事務作業の負担軽減するための業務の見直しや、事務作業の効率化を図ることを目的に新しい懐刀へ移行することを検討しました。
また、旧懐刀はオンプレ版であったため、サーバー機器の更新やメンテナンス、停電時などの対応が必要で、システムを安全に利用する環境を整えるのも手間となっていました。特にオンプレではデータをサーバー機器上で管理するということ点で、急な停電や災害などによる機器の故障でデータが消えてしまうリスクもあったため、万が一の不測の事態を想定しクラウド化しようということになりました。

万が一に備えてクラウド化へ
データ保管もより確実に

Q

懐刀導入と共に始まったクラウド運用。
不安はありませんでしたか?

クラウドの仕組み自体は理解しており、私自身、実際にスマートフォンやパソコンからクラウドにデータを上げておりますので、システムをクラウド化することへの大きな不安というのは特になかったと思います。
唯一懸念していたのはクラウド化することによるランニングコストの面です。ですが、万が一のリスクに備えて、ということを考えた時には絶対クラウド化した方がいいとは思っていました。
クラウド版への切り替え検討の際には、三友さんよりオンプレ版にした場合との金額の比較をしていただきました。オンプレ版とクラウド版の費用の差を明確にした提案をしていただけたので、大きな不安なくクラウド化を進めることができたと思います。

Q

懐刀を導入して効果があったところは?

萩市でブランド化された瀬つきあじを
使ったひらき

サーバーからクラウドに切り替えて良かったところといえば、さきほど申し上げた通り、私の視点でいうと停電があった時にデータに関する不安がほぼなくなったことです。
以前であれば地区停電などの連絡があったときは夜でも出社し、サーバーのシャットダウンをする必要がありました。今はそれがないので安心して夜眠れるようになりました。
これまでは停電があったときは、夜中や早朝に出社して、他のスタッフがくる前にサーバーの電源を立ち上げて、きちんとデータが残っているか、システムは正常に起動するかの確認をしていました。
クラウドになってからも同じような作業は一応するのですが、不安感は全く違います。
コストについては、まだ導入して半年なので正確な数字は出ていないのですが、長い目で見た時にサーバーのメンテナンス費用なども含めると少し安くなるのではと考えています。

安心して相談できるサポート体制
時代の変化に合わせてアップデート

Q

サポート面含め、三友に対してどのようなイメージを持たれていますか?

私が思う三友さんのイメージは、とても接しやすいというところです。 営業やサポートの担当者さん含めて、何度かお話もさせていただいたのですが、とても接しやすいです。 私はもちろんスタッフもこんなこと相談してもいいのだろうか、というような内容でも躊躇しないで相談でき、レスポンスも早いので信頼しています。
新しい懐刀への入れ替え前に、現状業務の詳細を細かくヒアリングしていただいたので、 弊社の業務に合わせた先々のご提案もいただけております。
広松であればこうだろう、とある程度考えて話を持ってきてくださり、常に親身になって話を聞いてく出さるので、あらゆる面で信頼しています。

Q

今後、懐刀に期待することや要望はありますか?

現在、昭和、平成と比べると変化が激しい時代だと思います。
引き続き三友さんにはシステム含め、最新のトレンドや新しい技術を紹介いただき、弊社にとってベストな提案を続けてほしいです。
また、法改正など今後もシステム内で対応しなければならないこともあるかと思いますので、その際は相談に乗っていただきたいです。

インタビューにご参加いただいた皆様

工場長
門司 様

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食品業界に特化した「懐刀」は、中小食品メーカー様や食品卸業様が抱えるさまざまな課題を解決するクラウド型の販売・在庫・製造管理システムです。
売上、仕入、在庫、製造といった基本的な機能はもちろん、トレーサビリティや店舗管理、通信販売なども、懐刀で一元管理できます。

「懐刀」の導入に際し業務の棚卸、改善を実施することで効率的なシステム運用のご支援を行います。
また、お客様専用カスタマイズや外部システム連携等により、より業務にフィットしたシステム構築が可能となります。 

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