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操作マニュアル

得意先マスタ

機能概要

得意先マスタのメンテナンス画面です。

マスタデータの新規登録・参照・変更・削除等を行います。

基本(1)

※赤字箇所は必須項目です。
【共通情報】

取引先の名称や住所などの情報は、得意先と仕入先で共有する共通情報として扱います。

得意先マスタに未登録のコードを入力すると、共通情報選択画面が開かれます。
既に存在する共通情報を使用する時は、この画面にて該当の取引先を選択してください。

共通情報から新たに登録する時は、[F1:新規登録]ボタンで開かれるサブ画面で各項目の入力を行ってください。

※得意先CD 得意先コードの属性と桁数は基本情報マスタで設定します。
※名称1 得意先の正式名を登録します。
納品書や請求書など対外的な帳票で使用します。
名称2 得意先の正式名を登録します。
納品書や請求書など対外的な帳票で使用します。
※略称名 伝票入力時や社内管理帳票などで使用します。
カナ名 カナ名順に出力する際に使用します。
郵便番号 郵便番号を登録します。
住所1~3 住所を入力します。納品書や請求書などで使用します。
TEL 電話番号を登録します。納品書や請求書などで使用します。
FAX FAX番号を登録します。納品書や請求書などで使用します。
携帯 携帯番号を登録します。
代表者名 代表者名を登録します。納品書や請求書などで使用します。
※法人区分 『0-法人』『1-個人』の区分を選択します。
※出力帳票にて、法人は「御中」、個人は「様」となります。
※自社区分 『0-他社』『1-自社』区分を選択します。
※伝票登録時、自社区分はデポ出荷の対象となります。
諸口区分 諸口区分を選択すると、伝票登録画面内の摘要の入力内容が納品書などの宛名となります。

 

【補助情報】 マスタ上のメモ情報となります。
メモ1~4は伝票登録画面上で確認することができます。

 

【基本情報】
※管理部門 管理部門を登録します。分析業務などで使用します。
※担当者 営業担当者を登録します。伝票入力時に初期値として反映されます。
配送ルート 配送ルートを登録します。伝票入力時に初期値として反映されます。
納品時間 納品時間を登録します。伝票入力時に初期値として反映されます。
運送業者 運送業者を登録します。伝票入力時に初期値として反映されます。
先方担当者 先方の担当者を登録します。
※親子区分

『0-親子関係なし』『1-親』『2-子』の区分を選択します。

※日常の取引をする得意先と、請求する得意先が異なる場合は、得意先の親子関係を指定することができます。

懐刀では次のように表します。

親・・・請求を行う得意先(日常の取引としても使用可)
子・・・日常の取引はするが請求先は別の得意先に行う(別途請求得意先の指定が必要です)

※請求得意先 親子区分の『2-子』区分を設定した場合の請求先を登録します。
ピッキング得意先

出荷指示書に印字される届け先を登録します。

※センター納品時など、得意先と届け先が異なる場合に利用します。

対外年管理区分 『0-西暦』『1-和暦』『2-印字しない』を選択できます。帳票への印字に反映されます。
※売上計上区分 売上計上日を『0-出荷日と同一』『1-納品日と同一』から選択します。
※請求計上区分 請求計上日を『0-出荷日』『1-納品日』から選択します。
リードタイム 受注入力日から納品日までの標準リードタイムを設定します。
標準出荷日 受注入力日から出荷までの日数を登録します。
出荷日判定区分

カレンダー上の休日について『0-対象外』『1-対象』を選択します。
休日を対象とする場合は、後ろにずれた日付が算出されます。(翌営業日が指定されます)

※伝票登録時、リードタイム、標準出荷日及び出荷日判定区分をもとに納品日が自動で算出されます。

※掛区分

受注および売上伝票入力で掛区分の初期値となります。『0-掛』『1-現金』『2-その他』から選択します。

※『1-現金』を選択した場合は、売掛は発生しません。

※内部端数丸め区分 各種計算で生じた端数を調整する際に使用します。『0-四捨五入』『1-切り上げ』『2-切り捨て』から選択します。
通販対象区分 『0-対象外』を選択します。※標準版では利用できません。
台帳番号 売上元帳内と売掛残高管理表の台帳番号を設定します。

補助(2)

【消費税情報】
※税込区分 『0-外税』『1-内税』『2-非課税』を選択します。
※税算定区分 消費税の算定基準として使用します。
「○○単位」は伝票登録時に消費税を計算します。「○○一括」は締め処理で消費税を計算します。

『10-部門一括』・・・売上計上した部門単位で計算します。
『11-全社一括』・・・得意先、部門ごとに消費税を計算します
※請求先の「親子消費税調整区分」が「1:調整する」の場合、請求先全体で計算した消費税と1の積み上げの差額の調整伝票を作成します。
『12-親一括』・・・請求先単位で計算します。
『99-手入力』・・・明細へ消費税行を手入力します。

※税込区分が「内税」の時は「明細単位」固定となります。

※消費税丸め区分 消費税の端数について『0-四捨五入』『1-切り上げ』『2-切り捨て』を選択します。
親子消費税調整区分

『0-調整しない』『1-調整する』を選択します。
『1-調整する』にすると、親での総売上額で算出した消費税と、子毎に算出した消費税の合計に差があった場合、差分を親の消費税で調整します。

 

【単価関連情報】
※単価計算区分

単価の算出方法を『0-契約単価』『1-商品分類別仕切率』『2-商品ランク』『3-歩率』から選択します。

『0-契約単価』・・・「得意先別契約単価マスタ」にて商品ごとの設定した単価を反映させます。
『1-商品分類別仕切率』・・・「得意先別契約単価マスタ」にて「商品マスタ」に設定された、商品分類ごとで設定した単価を反映させます。
『2-商品ランク』・・・「得意先別契約単価マスタ」にて商品のランクごとに設定した単価を反映させます。
『3-歩率』・・・得意先マスタの基本歩率を設定し、商品の上代×歩率で求められた単価を反映させます。「得意先別契約単価マスタ」で商品ごとに設定することもできます。

※取得先に単価情報が未設定の場合は、商品マスタの売上単価や振替単価などを採用します。

単価参照区分

単価計算区分の参照を『0-親』か『1-取引先』を選択します。設定に応じて以下の対象より契約単価を取得します。

『0-親』・・・請求得意先で設定された契約単価を参照します。
『1-取引先』・・・自分自身で設定された契約単価を参照します。

仕切額計算桁数区分 仕切額計算時の有効桁数を選択します。
対象商品ランク 「単価計算区分」を『2-商品ランク』に設定した場合の採用する商品ランクを登録します。
売上値引計算区分

請求締処理時に行う一括値引の計算で使用します。

『0-商品単位』・・・商品毎に値引額を計算します。
『1-商品分類単位』・・・商品分類毎に値引率を元に計算します。
『2-固定率』・・・総額に対してリベート率(後述)分の値引を計算します。
『9-計算しない』・・・一括値引は計算しません。

リベート率 売上値引計算区分が『2-固定率』の時に参照します。
基本歩率 単価計算区分が『3-歩率』の時に参照します。
基本歩率(PB) -

 

【債権情報】
※残高管理区分

『0-親で残高管理する』『1-子で残高管理する』を選択します。

親子関係がある得意先について請求残高をどちらで管理するかを設定します。

※未入金管理区分

『0-管理しない』『1-管理する』を選択します。

『1-管理する』を選択すると、未収管理を行うようになります。未入金回収予定表を出力する時の条件で使用します。

入金消込単位

『0-締日単位』『1-伝票単位』を選択します。入金入力時の消込単位で使用します。

『1-伝票単位』にすると、入金伝票を登録する時点で消し込みを行います。

締日伝票処理区分

『0-調整をしない』『1-翌月請求とする』を選択します。

『1-翌月請求とする』にすると、締日に登録した伝票分は次の締日で請求対象となります。

自社金融機関 振込銀行としての自社金融機関コードを設定します。
売掛金補助科目 会計連動時の補助科目コードとして使用します。
与信限度額

見積および受注伝票入力時に、売掛残高と伝票登録金額の合計金額がこの額を超えた際には警告メッセージが表示されます。

※入力の制限機能はありません。

締日(3)

【締日情報】
編集対象締日 編集する対象となる締日を選択します。※締日については6回まで登録できます。
※締日 締日を登録します。月末締の場合は「31」、随時締の場合は「99」を入力します。
入金手段判断基準額

入金額に応じた入金設定が可能です。

入金予定データの作成時、どちらの条件を採用するかの判断で使用します。

※未満条件、以上条件でそれぞれ設定が可能です。

分割回収区分 『0-分割しない』『1-円単位で分割』『2-割合(%)で分割』を選択します。
分割基準値 入金予定データ作成時に、この金額または割合までが「主」として作成されます。残りは「副」として作成されます。
※サイト 入金予定日の算出で使用します。
入金手段 作成する入金予定データの取引区分として使用します。
集金対象区分 集金の『0-対象外』か『1-対象』を選択します。
『1-対象』にすると、未入金回収予定表の出力対象となります。
分割回収 「副」として作成される入金予定用の回収条件です。

入出力(4)

【入出力情報】
※入力明細行数 受注および売上伝票入力時の明細行を設定します。
単価印字区分 納品書や請求書への単価を『0-印字しない』『1-印字する』から選択します。

 

【見積書情報】
見積書タイプ 印刷様式マスタに登録されたレイアウトを設定します。

 

【納品書情報】
納品書タイプ(通常) 印刷様式マスタに登録されたレイアウトを設定します。
納品書タイプ(通常)複写指定 納品書発行時に出力したい帳票を選択できます。
納品書タイプ(EOS) 印刷様式マスタに登録されたレイアウトを設定します。
納品書タイプ(通販) 印刷様式マスタに登録されたレイアウトを設定します。
宛名印字区分 納品書の宛先を『0-印字しない』『1-印字する』から選択します。
商品コード印字区分 納品書へ該当するコードの印字を選択します。
※ただし、印刷に用いる様式によっては印字しないこともあります。
先方売単価印字区分 納品書への先方単価を『0-印字しない』『1-印字する』から選択します。
出荷案内書制御区分

出荷案内書発行時の差出人情報を制御します。

『0-部門情報を出力する』・・・自社情報を出力します。
『1-得意先情報を出力する』・・・得意先情報を出力します。
『2-帳合先情報を出力する』・・・帳合先情報を出力します。

 

【請求書情報】
請求書タイプ 印刷様式マスタに登録されたレイアウトを設定します。
親子改頁区分 親子区分を設定している場合、『1-改頁する』を設定すると、親と子で請求書が分けて出力されます。
自社金融機関印字区分 『0-印字しない』『1-印字する』から選択します。
『1-印字する』にすると、請求書へ金融機関名や口座番号などを印字します。
請求書伝票No.印字区分 請求書へ印字する伝票No.を『0-伝票No.』『1-正式伝票No.』から選択します。

 

【出荷情報】
出荷指示書発行区分 『0-発行しない』『1-発行する』から選択します。
『1-発行する』にすると、出荷指示書の出力対象となります。
添付伝票  -
出荷時間指定  -
納品時間指定  -
混載区分  -
ロット混載区分  -
他商品混載区分  -
出荷指示書まとめ区分  -

 

【その他情報】
箱ラベルタイプ 印刷様式マスタに登録されたレイアウトで印刷を行います。
ロット引当ルール 出庫自動引当のルールを設定します。
最終賞味チェック区分 出庫引当時に最終賞味期限より古いロット引当を対象とするか否かを設定します。

EOS(5)

【基本情報】
EOS取引先コード  -
EOS社店コード  -
EOS分類コード(手入力)  -
EOS伝票区分(手入力)  -

 

【イズミ情報】
納品区分コード  -
A欄・コード  -
A欄・名称  -

 

【百貨店情報】
百貨店コード  -
百貨店名  -
品列番号  -
売場名  -
内線番号  -
担当者名  -
税種  -
納品場所  -
仕入れ形態  -

 

【キヨスク情報】
支店  -
店舗  -
タイプ用JAN  -

分析・制御(6)

【分析情報】
分析集計CD 分析帳票などで複数得意先の実績をまとめる時に使用します。

 

【制御情報】 各種業務で処理の制御や分岐条件として使用します。用途の割り当ては汎用区分項目名マスタで行います。

その他(7)

【標準在庫場所情報】 得意先ごとに出荷する在庫場所を指定できます。

 

【標準届け先情報】  -

 

【帳合い情報】  -

 

【店舗情報】  -

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