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在庫管理を考える

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在庫管理の意義


在庫=お金という意識はお持ちですか? 在庫が収益の源泉であるという認識はお持ちですか?在庫を正確に管理することは、棚卸による利益の算定にも関係しており、在庫を正確に、高い精度で管理することは、会社の儲けにも直結してきます。また、適正在庫の維持、廃棄ロスの削減も、純粋に会社の利益増へつながっていきます。
食品業界では、特有の商習慣(欠品よるペナルティ等)や、時期によって変動する売上によって適正な在庫維持が難しく、どうしても過剰在庫になりがちで廃棄ロスも多くなってしまいます。そのうえ、トレーサビリティ管理や賞味期限等も加味した管理を行うともなれば、より精度の高い在庫管理の仕組みが必要です。では、在庫の管理はどう行えばよいのでしょうか。

食品管理にお困りではありませんか?
  • いつ生産した製品がいつどこに販売されているか把握できていない
  • 入出荷、在庫管理に関わる業務を効率化して物流コストを削減したい
  • 他システムとの連携がとれておらず重複作業が発生しているので改善したい

このような課題は、私たち『懐刀』にご相談ください。懐刀は食品業界のニーズに合わせて開発された「クラウド型販売管理システム」です。20年の運用実績と200社以上の導入実績で、御社のDXを安心・快適に導入までサポートします。まずはサービスページをご覧ください。

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一元管理可能なシステムの導入


まず重要なのが、在庫の情報と実際の在庫数をリアルタイムで一致させることです。在庫情報は、単純な入庫数と出庫数の足し引きによって求められる数だけでは十分とは言えません。入庫予定、出庫予定、また倉庫が複数ある場合は、倉庫単位の在庫数、倉庫間の移動数も常に把握しておく必要があります。そのうえで、賞味期限管理、Lot管理、ロケーション管理も場合によっては必要となってきます。
これらすべてをリアルタイムで管理、把握するとなると、システム化によるITソフトを導入し、販売、製造など他部門間との連携、一元的に管理可能な仕組みの構築は必須でしょう。

在庫管理のシステム化


業者任せのシステム導入では、かえって業務が煩雑になる可能性があります。検討段階から目的や導入後の業務運用に対する意識を持って取り組まないと、失敗するケースがほとんどです。
そこで、まずは現状業務の見直しから始めてみましょう。在庫管理だけでなく、販売管理業務も含めた現状の業務フローの見直しを行い、非効率な作業、現業務の課題、システム化に対する要望等を明確にしましょう。そのうえで、システム化して変えるべき業務、効率化を図れる業務の洗い出しをすることが必要でしょう。
また、適正な在庫管理を実施できる体制・仕組みを作るには、まず現在の在庫をデータ化することをお勧めします。入庫・保管・出庫のプロセスを明確にして、在庫管理システムを導入した際の流れを確認しておくと、システム化もスムーズに行えます。

最後に


冒頭でも述べたように、在庫=お金です。在庫の精度を上げ、過剰在庫、廃棄ロスを解消することは、純粋に売上増加にもつながっていきます。今回は簡単にですが、主に在庫管理について、またシステム化する際の注意点についてご紹介しました。在庫管理ソフトを含め、システム化すればすべて解決するのではなく、業務ソフトはあくまで道具であり、必要なのは、実際の業務の課題、要望をはっきりさせることです。

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